白浜からパンダがいなくなる?
和歌山県の南紀白浜アドベンチャーワールドにはパンダがいるって知ってましたか?地元の人からすれば、全国的に有名じゃないの?って感じらしいですが、意外と知られていないのが現実。
やはりパンダ=東京の上野動物園が認知的には上かもしれません。しかし、和歌山県の白浜町のアドベンチャーワールドでは、1994年頃からジャイアントパンダの飼育と繁殖プロジェクトにより中国からパンダをお借りして、これまで実に17頭のパンダの繁殖に成功していたようです。
現在も飼育中の4頭(良浜:らうひん、結浜:ゆいひん、彩浜:さいひん、楓浜:ふうひん)が2025年6月に返還されることになった。さて、『パンダのまち』と称される白浜町とアドベンチャーワールドはこれからどうなるのでしょうか?私としても今後の成り行きが気になります。



アドベンチャーワールド(当初は南紀白浜ワールドサファリ:1978年開園)は、1986年からシャチの飼育を開始、1988年からジャイアントパンダ「辰辰(しんしん)」と「慶慶(けいけい)」の2頭が来園し、3か月間の期間限定で展示をはじめ、海と陸のパンダとして一時期人気を博していた。やがて2005年に最後のシャチが死亡し、それ以降シャチの飼育は行われていない。
さて、話はパンダに戻るのですが、上野動物園のパンダも中国への返還期限が迫っており、こちらは2026年2月の予定だとか。中国側の期限延長が認められなければ、白浜はおろか日本国内からパンダがいなくなることも考えられる。
少しパンダについての魅力を考察してみましたw
🐼 パンダの魅力
1. 見た目のかわいさ
白と黒の独特な模様がアイコニックで、誰でもすぐに「パンダだ!」とわかる。
まるっとした体型、太くて短い手足、やわらかそうな毛並みが愛らしい。
黒いアイパッチ(目の周りの模様)が、まるでタレ目みたいで「守ってあげたい」と思わせる。
2. のんびりした動き
ゆっくり笹を食べたり、ゴロゴロ転がったり、寝そべったりする姿が癒し。
「せかせかしない」「頑張りすぎない」生き方が、人間に安心感を与える。
3. 子パンダの破壊的な可愛さ
小さな体にふわふわの毛、よちよち歩き、鳴き声まで愛らしい。
じゃれたり転んだりする姿は、まさに「天使」そのもの。
4. レア感と特別感
世界でも飼育されている場所が限られていて、実際に見る機会が貴重。
保護対象であり「みんなで守る存在」という共通認識もあって、自然と親しみやすい。
5. 人間との距離感
好奇心旺盛だけど攻撃的ではない性格。
動物園で人に対して無邪気な様子を見せることがあり、「友達みたい」と感じる人も多い。
つまり、
「見た目も行動も、存在そのものが癒し」
これが私なりのパンダの魅力だと思います。
あなたはパンダのどんなところが好きですか?
さあ!GWに突入しましたが、あなたはこのGWどこに出かけますか?大阪から特急で約2時間半、車なら約2時間、東京からも飛行機なら1時間程度で白浜に着きます。白浜で最後になるパンダの姿を見に行きませんか?
